下剤は避けるべき

宿便解消のためには下剤を使って、手っ取り早く毒素を出してしまえば良いと思っている人が多いようですが、下剤は刺激が強いので、間違った使用方法をすると習慣化してしまい副作用で腸の働きが悪くなるという症状が出ることがあります。

 

特に若い女性は便秘になりがちな人が多いので、下剤を定期的に使用している人がいます。
このよう習慣は体にとって、とても危険なことですので、絶対にやめましょう。

 

下剤は無理に腸に刺激を与えて便などの排泄物を体外に出しやすくさせる薬のことで、便秘薬とも呼ばれています。
下剤を定期的に使用していると体内の電解質(カリウム)バランスの崩れが起こります。

 

頻繁な下剤の使用によりカリウムが大量に失われると低カリウム血症とういう病気になることもあるのです。
低カリウム血症になって、体内のカリウムが不足すると全身の倦怠感(だるさ)や筋力低下などの症状が出てきます。

 

ひどい場合では不整脈になり、心臓麻痺を起こして死亡することもあるそうです。

 

何よりも、下剤の乱用により腸のシステムそのものが壊れてしまうということが最も恐ろしいことです。
下剤は腸内の必要なバクテリアまでも一緒に排出してしまうので、自然な便意を起こすことができなくなってしまいます。

 

つまり、自力で便を出すことができない体になってしまうのです。
下剤は便秘解消のその場しのぎの方法でしかないので、頻繁に使用するのは避けるべきです。